← All Posts

明日はいい天気だろう

昨日は寒かった。零下の最低温度だったが、寒さを感じさせたのは空気ではなく、吹き続いた風であった。今日も寒いが、昨日より風の力が弱くなるので、そんなに寒いことはない。天気予報によると、明日は晴れ渡るので、いい天気だろう。取り組んでいる本から空を見上げて、私はこう思っている。そして、天気予報に関するあることを思い出した。それは大学四年生のことだった。試験のため、一人で学校を出って、合肥へ行った。

受験票と身分証はもちろん、鉛筆などの用具も買い揃えた。乗り換える列車の番号を繰り返して確認するに至るまでだった。出かける前に、「天気はどうですか?」とルームメイトは聞いた。携帯を取り出して見て、「うん、いいですね、三日間ずっと晴れで、傘を持たなくてもいいですね。」と私は囁いた。そして、スーツケースを持って駅に向かった。大体夜の7時、目的地に着いた。受験生が多いので、試験のところから3キロ離れているホテルを予約した。暗くなってきたから、夜はここで休んで、明日の朝から試験会場に向かおうと思っていた。お風呂から上がった後、ベッドに横になって短いビデオを見始めた。窓から強い風がガラスにぶつかる音が聞こえた。ふと、出かける前に天気予報を見たときに、ポジショニングを切り替えるのを忘れていたことが頭をよぎった。そう思ってベッドから起き上がり、当地の天気をみると、80%という数字と、大雨のアイコンが目に入った。あっという間に、背中が熱くなり、心を引き締めた。不安の中で辛うじて眠りについた。ところが、不思議なことに、翌朝、起きてみると、外には雨はおろか、雲ひとつもなかった。

今から見ると、天気予報が外れることもある。では、明日はいい天気だろうか、良くない天気だろうか、来る前に、誰も知らないことだ。